町の抜き屋さんのblog

あなたのイメージを形にします

このようなバンドの抜き加工をしました!
2014-06-12-09-06-53

フレンドバックバンドというものです。

どのように使われるか
2014-06-17-14-45-50

2014-06-17-14-50-35


これはフレンドバック(本体はゴム性の樹脂)といって、バックのバンドにつけることで、重たいものを入れて肩にさげても、肩への負担が少なくなり、バックがヅレることもないという、アイディア商品です。

これを開発した社長さんは、電車の中で学生さんが重たそうなバックを持っていて気の毒に思い、何とかバックの重さを軽減できないかと思いついたそうです。

教科書やパソコンなど重いバックを常に持たなければならない女学生さんや就活生さんには、特にオススメです(^-^)/

サイドポンチという抜き型の刃があります。
サイドポンチを埋め込んだ抜き型で、外径を抜くと同時に小さな穴も抜き、抜きカスも取れてしまいます。

昔は抜いてからカスを取る作業があったのですが、作業が効率化でき、仕上がりもとてもキレイです。

2014-04-28-12-10-39


2014-04-28-12-35-24


このように仕上がります(^-^)/

打ち抜き加工を初めたのは、
昭和38年、もう50年経ちます。
父が病気で入院中に母が家計のために内職をはじめたのがキッカケでした。
HPに創業物語を載せてあります。
よかったらご覧下さい。

父が印刷会社に営業に行ったところ
こんなステッカーを社員皆、総出でハサミで切っていたそうです。
2014-04-23-20-42-39


数十枚ならいいですけど、数百枚になると大変ですよね^^;

それで、父が打ち抜きのお仕事ととしていただいたのが、上記の製品です。

抜き型と機械を使うとキレイで早くできるのに当時の人は驚いたようですね。
今では大量生産はあたりまえですけどね。

工場のボードにずっと貼ってあったので、写メしてきました!

↑このページのトップヘ